新生ジャパンは、著名アナリストである前池英樹(高山緑星)氏が代表を務める株情報サイトです。
ラジオNIKKEIなどでも番組を持っているお馴染みの投資家ということで、知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな前池英樹氏が厳選する大化け銘柄候補が貰えるということで期待値の高そうな株情報サイトですが、口コミを調査してみるとその評判は必ずしも良いとは言えない様子。
そこで当ページでは、新生ジャパンのサービスや実態について検証していきたいと思います。
新生ジャパンの特徴
新生ジャパンは、「株式会社新生ジャパン投資」が運営する株情報サイトです。
創設から20年以上に渡って営業を続けている老舗の株情報サイトであり、これまで数々の投資家を育ててきた実力派の株情報サイトと言われています。
数々のテンバガー銘柄を推奨してきたことで有名な前池英樹氏の厳選銘柄を入手できるということで注目度の高い株情報サイトなのかと思いきや、利用者の口コミは以外にもそこまでの高評価ではない様子。
「現段階までに2036年までの未来予測を完了している」とかなり強気な文言が印象的な新生ジャパンですが、”予想が外れた”というような悪評も多々見られることから、前池英樹氏が本当に実力者であるのかは疑わしいところです。
前池英樹(高山緑星)のプロフィール
そんな前池英樹(高山緑星)氏のプロフィールがこちらになります。
1964年5月13日生まれ。
山口大学経済学部国際経済学科卒業後、住友生命保険相互会社有価証券部年金ファンド運用課、株式市場新聞記者、株情報サイト(株)グリーンリバー専務取締役を経て、金融商品取引業者(株)新生ジャパン投資代表取締役社長に就任。
1994年から1995年にかけ(株)グリーンリバーの髙山緑星として当時の店頭市場(現在のジャスダック)においてS高連発による数倍高・大化け銘柄を多数輩出。
前池英樹(高山緑星)氏は、この業界で30年以上もの相場歴を持つベテラン投資家です。
しかし、新生ジャパンの推奨銘柄の勝率はそこまで高くはないことから、前池英樹の投資家としての実力は微妙なところです。
新生ジャパンの実績
新生ジャパンの公式サイトに掲載されていた実績がこちらになります。
【3683】サイバーリンクス 推奨日/始値 2020年11月04日/3,840円 利確日/高値 2020年12月02日/7,850円 騰落率 104.43%UP 【6666】リバーエレテック
【6615】UMCエレクトロニクス
【4829】日本エンタープライズ |
一般的な株情報サイトであれば上昇した銘柄しか公開していないようなところがほとんどですので、こうして下落した銘柄まで掲載してある新生ジャパンは好感が持てますね。
新生ジャパンのコンテンツ
新生ジャパンのコンテンツは、無料で利用できるものと有料契約が必要なものの2つが用意されています。
■新生ジャパンの無料コンテンツ
・今週のイチオシ銘柄
・レポートの配信(朝刊/夕刊)
・ポートフォリオ診断 など
■新生ジャパンの有料コンテンツ
・有料株情報の配信(ホットストックコース/期間契約) など
有料コンテンツについては、以下の中から単発契約・期間期間契約を選択することができます。
【ホットストックコース】
ホットストックコースは銘柄の期待値によって契約料金が変化する単発契約プラン。
株価期待値30% 25,000円
株価期待値40% 30,000円
株価期待値50% 45,000円
株価期待値60% 50,000円
株価期待値70% 65,000円
株価期待値80%以上 95,000円
【期間契約プラン】
・1ヵ月 150,000円(18銘柄)
・3か月 690,000円(36銘柄)
新生ジャパンのコンテンツは、一般的な株情報サイトと比較すると情報料金が高めに設定されています。
やはりレジェンド前池英樹のネームバリューもあるのでしょうか。
新生ジャパンのコンテンツやサイト自体には特に怪しい点や悪徳サイトの懸念要素などは感じられませんが、正直積極的に利用をおススメするほどのサービス・コンテンツではないというような印象です。
新生ジャパンをご利用の際は、しっかり口コミや評判なども情報収集したうえでよく検討することをおススメします。